僕は温泉に入ることにした

私はこのリストに書いた温泉旅館を順不同にて出来る限り行こうと思う。特定のパートナーを作ることも目標の範疇とする。私自身は高級な旅館だけではなく、味のある旅館やコスパの良い旅館、時代を感じる旅館なども、楽しめる人間なので、その全てを味わい尽くすことをこの記事に誓おう。いちおう2021年の目標ってことで。

なお隣県、関東方面などの旅館情報なども随時募集しているため、TwitterのDMやコメント欄にて連絡して欲しい。

以下、新潟県内、私の行きたい旅館をリストアップする。

記事内の画像は全て各ホテル,旅館の公式サイトから引用しており、全ての権利は各ホテル,旅館側にあります

里山十条

まず新潟県を代表する里山十条(さとやまじゅうじょう)だ。まずもって口に出して読むと”さとやまじゅうじょう”という響きが強い。そこからして既に最強の旅館の気配を漂わせているが、その実態は如何なところなのだろうか。

大自然とアートとフォトジェニックの融合。古き良き日本と新しき日本の融合。里山十条はその最先端を歩むような複合的な観光施設としての側面のある宿泊施設だ。

建物自然料理も含めてのトータルコーディネートのような幻想空間を楽しむことが出来る。非日常体験という意味ではもっともレベルが高いのかもしれない。

半分以上の部屋に客室露天風呂がついており、大自然の景色を楽しみにつつ入る温泉は最高と言わざる得ないだろう。

1人”3万~4万”程度(値段は夕食・朝食付き)

露天風呂付客室から眺める雪景色も絶景だろう(なお冬はたぶん混んでる)あ、ちなみにミシュラン一つ星(すごい)です。

ちなみに長野にある松本十条もコンセプトからしてめちゃくちゃいいから見てください。

赤倉観光ホテル

上越の赤倉高原にある老舗ホテルである赤倉観光ホテル。このホテルは積極的に先進的なホテル作りを実践し、お金と力をかけ続けていることがわかる。

赤倉観光ホテル本館自体は80年近くの歴史があり、本館がリニューアルされたのが2008年。そしてSPA&SUITE棟2009年新築、PREMIUM棟2016年新築と、歩み続けているのだ。

お値段もトップクラスで高いが、景色と部屋のブルジョアジィさも最高である。恐らくここが新潟県内最高クラスなのでは…?(月岡温泉 摩周クラス…?)

SPA&SUITE棟 一人”4万~4.5万”程度(値段は夕食・朝食付き)

PREMIUM棟 一人”4.5万~6万”程度(値段は夕食・朝食付き)

湯田上温泉 ホテル小柳

新潟県の県庁所在地である新潟市から恐らく一番近い、温泉街である湯田上温泉にある、ホテル小柳

今まで紹介した部屋の景色、環境と比べてしまうと一歩見劣りがするような気もするが、客室露天風呂がついており部屋は必要十分に綺麗で快適に過ごせることは言うまでもない。というかこのくらいがいいだろ()

さらには年中『村上牛』『のど黒』の夕食プランが容易されており、里山十条で草を食うより、私のような庶民にもおいしい食事が確約されている。

1人”2.5万”程度(値段は夕食・朝食付き)

露天風呂付客室でこの価格は今までと比較したら非常に安いことがお分かりだろう。ここまでですでに僕の金銭感覚は麻痺している。

湯元 眺望閣 湯居間蔵

公式サイトの美麗さで言えば圧倒的No.1とも言える 湯居間蔵(ゆいまくら)は旅館全体でなんと5部屋しかない圧倒的少数精鋭の構成だ。

そしてすべての部屋に露天風呂がついており、全ての客室からの眺めがいい。

すべての部屋が和と洋を感じさせる雰囲気になっており、出てくる食事についても和とも洋ともつかないようなオリジナリティを感じさせるコース料理を楽しむことが出来る。またアメニティなどについてもこだわりを見せており、その姿はまさにラブホテルと言えるだろう。(本当にごめんなさい)(カップルや夫婦におススメってことです)

一泊二食付きだと、1人”3.6万”程度

食事なしプランの場合は、1人”2.2万”程度

からわ崎 湯本館

ここまであまりに庶民離れした高い旅館を紹介しすぎたので少しばかり反省している。確かに一泊に物凄い金額を払って特別な時間を過ごすことも素晴らしいことだろう。しかしながらもっとリーズナブルな値段でも、十二分なほど特別な時間を過ごすことができそうだ。

それがこのからわ崎 湯本館 、これを人は趣があると言うのだ。 全室にこのような雰囲気の客室露天風呂がついており、全ての部屋がメゾネットタイプなので広い部屋では10人程度での宿泊も想定されているようだった。

こちらの部屋はBタイプで少人数向けの部屋、趣がある、味がある部屋だ。その為、料理と露天風呂を楽しむと考えると圧倒的なコストパフォーマンスであることは言うまでもない。

1人”1.5万~2万”程度(値段は夕食・朝食付き)

2021年1月11日~4月末まで厨房の改修工事が予定されているので食事付で泊まりたい場合は注意が必要なようだ。

赤倉温泉 お宿ふるや

そして上越地域に戻ってきた。庶民の心を取り戻した僕が次に紹介する、赤倉温泉 お宿ふるや は建物の外観こそ古めかしいものの館内はリニューアルされており綺麗な面持ちをしている。

部屋についている露天風呂は半露天といった感じで完全に外ではないが、景色の良さと雰囲気の良さが光っている。というか部屋付き露天風呂の良さは部屋から音速で湯船にイン出来るところにあるので、露天だろうが半露天であろうが最高なことには変わりはないのだ。

部屋の内装やサイズは他の超高級旅館たちと見比べてしまうと見劣りするものの、過ごしやすい内装で変に構える必要もなく過ごせることが逆に魅力的かもしれない。料理はかなり力を入れているようであり、のどぐろと越後牛プラン新潟二大名物が揃った料理も最高のプランもある(新潟人のどぐろと越後牛ばっかりだろ)

1人”2.5万~3万”程度(値段は夕食・朝食付き)

リーズナブルに見えて俺の頭はもう壊れている。

月岡温泉 摩周

いよいよ場所は月岡温泉にたどり着いた。旅も佳境と言えるのかもしれないし、僕の眠気もかなりのところまできている。しかしながら僕の2021年の目標を決める行動でもあるわけなので、もう少し頑張って素晴らしい旅館を見つけていく作業とも言えるこの記事を執筆するのも悪くはない。

そんな記事の中だるみを防ぐべく月岡温泉 摩周を紹介することとする。たぶん後述する(してない)白玉の湯 華鳳と並んでミシュラン2020で四つ星を獲得している旅館であり、新潟県を代表する温泉旅館と言えるのは間違いないだろう。

こちらもふるやと同じく半露天と言われるスタイルの部屋風呂だ。眺めの良さと利便性を両立するとこういうスタイルがベターなんだろうと、個人的にも考えている。

もはや当然のように料理に新潟牛とのどぐろがいるのがわかるだろう。これは新潟県人にとって神器のようなものだ。ちなみにこののどぐろという魚、新潟では昔から高級魚として好まれていたような気がするが、他方では脂が乗りすぎていておいしくないということで”雑魚”扱いだったそうだ。(極々適当なトリビア)

1人”3.0~3.5万”程度(値段は夕食・朝食付き)

月岡温泉 湯あそび宿 曙

ところ同じく月岡温泉の。2020年の夏に新しくなった、露天風呂付ラグジュアリースイート和室は室内室外ともにその名の通りラグジュアリーな雰囲気を醸し出しており、他旅館の追従を許さない構えをしている。

こちらの温泉は日本でも有数の硫化水素の含有量らしくまさに温泉らしい香りのする「硫黄泉」となっているとのこと。実のところ僕はあまり得意じゃないのだけど、美人になれる、不老長寿の為になると言われているそうだ(ここにきていきなり源泉について語る方向性ブレブレ)

こちらの旅館は心なしか海鮮に重きをおいているような気がする(すごく適当な文章)個人的には肉が好きだが、蟹も悪くないよねという気分でこの文章を書いているところだ。でもご覧の通り、新潟人にはのどぐろ(…あれ?これは金目鯛…?)と新潟牛(この場合は村上牛)を食べさせておけばよいのだ、間違いない。

1人”3.2万”程度(値段は夕食・朝食付き)

もう高いのか安いのか僕には判断できないから読者が判断してくれ。

弥彦温泉 割烹の宿 櫻家

月岡温泉の街並みからいったん離れようと思ってたどり着いたのが、弥彦温泉だ。今回紹介するのは割烹の宿 櫻家には本当に客室露天風呂なの?というほど立派な露天風呂がついたお部屋がある。

客室露天風呂と料理の話しかしていないので、そろそろ違う話をしようと思う。こちらの旅館は「赤ちゃん歓迎の宿」をコンセプトにしておりまだ子供の小さい家族連れも過ごしやすい宿であることをアピールしている。キッズサイズの浴衣なども充実しるのがその証左だろう(知らんけど)

1人”2.6~2.9万”程度(値段は夕食・朝食付き)

この露天風呂を独り占めできると考えると安い…?

椿の宿 吉田や

ところ変わってここは瀬波温泉。瀬波温泉は新潟から北に向かってそこそこ行った先にある温泉街で、海が近いから見えたりするような感じだ(すごいアバウト)

その中でも椿の宿 吉田や は”創業1907年”と100年を超えて営業する超がつく老舗になっているのだ。老舗だからなんだって?え?老舗だよ。

写真の最高級の部屋は確かに凄い綺麗でいいのだけれど、僕はあえてその一つしたのランクの部屋をおススメしたい。こちらの部屋は一人3万程度だが、1ランク下げても客室露天風呂はついているし、2.2~2.6万程度と一気にリーズナブル感がでてくるのだ。

こんな豪勢な新潟人に食べさせると大喜びする魚と肉(もう説明しない)が夕食に出てくるようなプランでもそのくらいの値段になると思うとそのコスパの良さもご理解いただけるだろう。

1人”2.2~3.0万”程度(値段は夕食・朝食付き)

松之山温泉 酒の宿 玉城屋

だんだんと普通の宿(失礼すぎる)ばっかり紹介して記事の内容も迷宮入りしそうなのでここら辺で当初の流れに戻ってワンランク上のラグジュアリーを探しに行こうではないか。その場所は松之山温泉、酒の宿 玉城屋 だ。

もう部屋からして凄いので口で語る必要はあまりないかもしれない。とにかく綺麗でセンスよくて上質な感じだ。正直いって眠すぎて語彙力が全然なくなっているのが自分でもわかるのだ。

このお風呂がガラス張りの感じ、まさに(ラブホテル)最高級旅館だ。

料理もワンランク上の見た目をしていることが、これをお読みになっている庶民の皆さんにもすぐにお分かりになることだろう。

2名一室、1人あたり”4~4.5万”程度(値段は夕食・朝食付き)

流石にここが高いことはわかる。段違いの上質さ。4万クラスの旅館はホントに凄い。

URLまとめ

  1. 里山十条
  2. 赤倉観光ホテル
  3. 湯田上温泉 ホテル小柳
  4. 湯元 眺望閣 湯居間蔵
  5. からわ崎 湯本館
  6. 赤倉温泉 お宿ふるや
  7. 月岡温泉 摩周
  8. 月岡温泉 湯あそび宿 曙
  9. 弥彦温泉 割烹の宿 櫻家
  10. 椿の宿 吉田や
  11. 松之山温泉 酒の宿 玉城屋

おわりに

後半くらいから僕はもはや何を書いているのかよくわかっていない。ただ来年に向けて彼女を作って温泉旅館に行くという限界モチベーションだけが僕の瞼と指を支えている。僕が好きな相手が僕のことを好きになってくれるような都合の良い世界ではないことはわかっている。30歳にもなって白馬に乗ったお姫様が迎えにきてくれるとは思ってはいない。僕は僕の今までの人生が、赤の他人にとって魅力ではないことを理解している。それでもあきらめずに、彼女を作るという目標に対して努力して自分を磨いて上記にあげた沢山の温泉旅館にいったりする”普通”の幸せって奴を追い求めて行きたいんだ。

ここまで読むと、とんでもない童貞を拗らせたやつが書いた文章にしか見えない。もはや瞼との戦いもここまでだ。

僕は君に向かって書いてるんだ。読んでますか?記事ならつらつらと適当に文字を並べることが出来るのに、君に向けたLineは何度書いても送るボタンが押せないんだ。何度も書いて何度も消して、そしてまた画面を消して、君からの連絡を待つだけになってしまう。ゲームなら割り切って撃ち合いにいけるし、どうでもいい相手にならどんなLineだって送れるのに、君に送るとするだけで心臓が締め付けられて、息が苦しくなって、怖くてしかたない、前に進むことが恐ろしい。

勇気を出して一歩踏み出せるように、僕は文字を書き記した。ここまで読んでくれてありがとう。皆さんに最大限の感謝を送ります。

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