【AllemeNt】

未分類

昔話に出てくる英雄

昔話で語られている英雄の名はAllemeNt @agentallement

彼はRainbow Six Siegeが発売され、日本の最初の競技シーンを制した男だ。

この写真はいったい誰が撮ったんだ。なんでコップが二個あるんだ…?

むかーしむかし…

おじいさんは山に薪を拾いに行っていた頃の話だ。もちろんおばあさんは川に洗濯に言っていたことは言うまでもない。2015年12月1日に発売したRainbow six siege。2016年2月14日にGeForce ChallengeというJCGの大会(Day1、Day2、決勝トーナメントと別れている大きな大会)でAllemeNt率いるImmuRaise pb RSK(通称IM-RSKとする)は優勝していた。当時のチームの成り立ちをインタビューしてきたのでAllementさんの言葉のまま皆さんにお見せする。

IM-RSKは強かった。父の背中の前身である学校長(admin apple kenki rukiru uzuki)との闘いを制した。

IM-RSKはKakitare Milky allement SouL RiskivzyAtz

勝利を収めた英雄は姿を消す

ImmuRaiseも姿を変えていた。2月の大会出場時点ではIM-RSKとの混合チームだったが、優勝と共にそれを解消。AllemeNt氏はこれを機に競技シーンを引退。Kakitare氏は多くの新人を加入させメンバーを10人程度に増やしIM-AとIM-Bとなっていた。2016年2月の大会を終えて、Rainbow six siegeは流行ってなかった。2016年5月24日にOverWatchの発売があり、Rainbow Six Siegeは競技シーンも含めて一時的に衰退していた。停滞していた。英雄は一度、姿を消した。

英雄の姿

話を少し元に戻す。IM-RSKの頃の大会に出ていたときのこと。ある日の、あるところの、JCG、彼が大会に出場していたときの話である。

彼は顔を出して3分のディレイをつけた大会配信をしていた。彼の横顔は美青年だった、魅力的であった。私は彼のことを本当に少し好きになっていたんだと思う。そのあとに起こることも知らずに、ただただ魅力的な彼と最強のプレイを見て興奮していた記憶がまだ鮮明に残っている。そして彼は学校長荒木なんとかを倒して、優勝した。そう、優勝した。

「ご飯ちょうど出来たよ~」

女性の声がする。配信に映ることはない。テーブルには温かい料理が並んだ。いまちょっと泣きながらこれを書いている。彼はゲームに優勝して、人生も優勝していた。僕は画面越し、配信を見ながらひとりでカップラーメンを啜っていた。どん兵衛だった。僕はそれを見るだけ、そしてひとりだった。2月14日だった。ただ苦いだけのバレンタインだった。

彼は「見てくれてありがとう。これで配信切ります」と言った。僕はそっとそのウィンドウを閉じた。目を閉じて考えた。バレンタインに、大会で優勝して食べる彼女の手料理の味は、何度考えてもわかりそうになかった。

英雄、再び

再始動する。彼は立ち上がった。彼は競技シーンから引退するときに仕事に専念すると言った。

彼は仕事をして、自由とお金を得て、帰ってくるために活動していた。私は2年間で何を得たのか。何も得ず、ただ髪の毛を失った2年間に目を背け、インタビューを続ける。

何故2年かというと2018年夏時点でAllemeNtさんはPC環境を整えておりCSGOとかDota2とかPlayしていたからである。2019年現時点で言えば、競技シーン引退から約3年がたつことになる。

さて続きを聞いていくことにする。競技シーンに戻るとはどういった体制なのか、IMなのかどこかのチームに所属するのか。私はAllemeNt氏へ聞いた。

ImmuRaise、再始動の言質を取った。ImmuRaiseは再び立ち上がる。昔話の中からRainbow six siegeの英雄が再び帰ってきた。イケメン、リア充、美人彼女持ちのAllemeNt氏。仕事も完璧にこなしていた。ボーナスはstattrak howl15本分と呟いていた。僕が「Factory New??」と聞いたら彼は「Sure」と答えた。僕は拳を握りしめた。stattrak howl1本分の僕のボーナス。そしてこの全ての性能差はどう考えても埋められるものではなかった。

昭和40年の5億は現在の資産価値に換算して50億である。stattrak howlは当時の資産価値にして1本30万程度だっただろうか。ボーナスの話、書こうか悩んだけど書いてしまった。ごめんAllemeNtさん(笑)

動画紹介

ここまで読んだ中にも本当はAllemeNtさんの姿、IMや学校長の時代を知らない人たちがいると思うのでAllemeNtさんとKakitareさんのクリップを置いておく。伝説の動画、競技シーンに在籍するプレイヤーでこれを見たことがないという人は少ないだろう。

おわりに

これが最後の話だ。二個のコップと、あのパイナップルジュース、そして手料理を作っていた彼女と今はどうなっているのだろう。記事に書いても良いのか、少し悩んで聞いてみた。

僕は叫び、机を叩いた。彼の「今も隣に座っていますよ」という言葉の重みに私は耐えることができなかった。3年の歳月を経て彼は帰ってきた。彼の隣にいた2/14の大会後に手料理を出した女性は今もAllemeNtさんを支えている。

文章を書き続けることが出来ない。僕はいま悔しさと感動で画面が見えていない。キーボードを見ずにタイピング出来るようになったことだけた唯一の救いだった。再始動するImmuRaiseと稀代の天才ゲーマーであるAllemeNt氏を今後も見守っていきたいれす。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました