野良連合:2019-02-16

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野良連合Best4確定おめでとう!

2019年2月。1年に一度開かれる6 invtationalという大会。Rainbow six siegeにおいて世界一を決める戦いにおいて、16チームで行われる予選を勝ち抜いた野良連合は8チームで行われる決戦のトーナメント、その第一試合の勝利した。そして準決勝へと歩みを進める。

今日から彼らを見始める君たちへ

熱狂した世界大会。いまから見始めるのも遅くはない。野良連合というチーム。5人のメンバー、そしてコーチ(兼CEO)とマネージャー。この7人について少し解説しよう。バックグラウンドを知り、一歩深い知見を持って試合を見ると一層面白いだろう。倫理観ギリギリのライン、コンプライアンスの狭間、Rainbow six siegeの最もDeepな世界。そのホンの一部、シージのプロシーンに少しだけ詳しい男amenboが知る情報を少しだけここにおいて置くこととする。

Wokka

チームリーダー、ウォッカ。少し昔の話からしよう。彼はOne Step Ahead(oSA)のリーダーであった。oSAは彼がRainbow six siegeのランクをプレイしていく中で集めた最強のプレイヤー達を揃えたチームであった。彼は当時一人で最強の男などではなく、コミュニケーション能力と人材を集めることに長けていた。そして集めた中で最強の5人はそのまま野良連合に買収されることとなる。そして野良連合として紆余曲折を経て、現在の5人体制に至る。今も昔も彼は強いプレイヤーを見る目があり、そしてそのプレイヤーをチームにいれ着実にチームを強化している。

Twitterでの選手紹介の通りだが彼は普段以外とナイーブで見た目を気にしているタイプだ。しかしゲーム内で見せる超強気な撃ち合いは相手のエントリーを咎める。タイミングを逸した相手はそのまま崩れるパターンが多く、ラウンドをそのまま制することもしばしばある。

補足だが、Wokkaの彼女は手料理がめちゃうまい。見た目も華やかな何品もの手料理でメンタル面からWokkaを支えている。僕はoSA時代のWokka(当時はキノコみたいな名前だった)と仲が良かった。しかし彼がイケメンリア充であることを知り、友達をやめ、彼女が居ることを知り、アンチとなった。しかし…頼むぞWokka!世界に日本の力を見せつけてくれ!

Merieux

彼はMerieux。元はSpecというチームにいた。国内大会ではSpecは中堅チームだったが、Merieuxの登場と共に一気に覇権を握ることとなる。チームメンバー4人を指示しながらAshで敵を蹂躙するという知と力の混合プレイが出来るのは国内で彼一人であった。

彼は野良連合に入ったのち、こう言っている「世界レベルの戦いでは僕が人に指示している余裕はない。Aimに集中してギリギリの戦いをする必要がある。指示を出せる人を他に用意するべきだ。」と。事実、世界大会では撃ち合うことに極限まで集中し、圧倒的力を見せつけている。

そのAimはどこから生まれるのか、これは僕の考察でしかないが、仲間の気配がする。明日も頼むぞめりうす。赤髪とコンタクトにしてからイケメンになったけどまだ俺の仲間だ。

ReyCyil(れいちる)

Extasyというチームに所属し一昨年のUBIDayにてeiNsを下したReyCyilはオフライン大会において、チームの指揮を高めるメンタリティ・バイタリティに溢れた選手であった。世界大会の場において上半身、裸になりカメラにポーズを決める度量は普段のReyCyilでは想像も出来ない変わりようである。車を運転すると乱暴な言葉を使い豹変する人たちがいる。ReyCyilはオフライン大会において、観客からの注目を集めると一気にパワーを増し、Aim力を増し、魅せるプレイを発揮する。普段はサポーティッシュなプレイに徹するが、その爆発力、特にオフラインにおいてのパワーは筆舌し難い。

ぱっと見たところ、顔もイケメン風味であり私の敵のように見える。しかしながらその実リアルでは恥ずかしがり屋な面があったり可愛い性格をしておりまだDTという情報もあるので私の仲間である。仲良くしよう。れいちる。そして明日も見せてくれ。次は下半身裸だ。

Ramu

彼は父の背中から加入した司令塔でもあり、CSからの移行から僅か数か月にしてPCシージトップ層まで上り詰めた天才。若気の至りともいえる発言でファンとアンチをいつも沸かせる存在であり、僕も昔はRamuを叩いていた。そしてTwitterにてBlockされていた。僕がRamuにBlockを解除してもらうためにAPAC FINAL in TOKYOで会いにいった話はまた今度しよう。

左がらむ、右はれいちる。

チームに加入したばかりでJP PLではまだチーム全体との調整不足によりRamuの力は活かされていなかったように思える。しかし日数をかけ、野良連合全体の調整が進んだ。世界で通用する力を手にチームの司令塔Ramuは野良連合をまとめあげた。その結果が決勝トーナメント進出、そしてFnaticの撃破だ。ちなみにキャバクラが好きって噂を聞いたけど、それって本当?

Papiliq

パピリア。Papiliq。学生時代を剣道に捧げた男。反射神経は剣道で鍛え上げたという話を聞く。竹刀の先を目でとらえる事と比べれば、歩いて出てくる敵などスローモーションというわけだ。

今大会においてWokkaとPapiliqの二名は彼女を連れてきている。異国の地においてその存在がどれほど助けになることだろう。一度もそのような体験をしたことがない私には理解することは出来ない。しかしながらグループ予選でのWokka・Papiliq両名のPenta戦のスタッツを見ればわかることだ。

Siege GG PENTA vs NORA-Rengo

数字は正直だ。結果は明白である。異国の地、オフラインという環境の違いを、心繋がるパートナーの存在で乗り越えているというのだろうか。童貞の僕には感情では全く理解できないが、Statsという結果をまざまざと見せつけられて絶望する他ない。

頑張れぱぴー。TANN、SGEX、eiNsの血を引く者として世界へ。

KIZOKU

僕は以前kizoku氏に迫る記事を書いた。何度もいう。彼の道化は計算ずくの行いであり、チームを盛り上げたり、相手を油断させたりする。彼はCS版シージにおいても野良連合として戦績を残しているが、PC版プレイ面では優れたプレイヤーではない。しかし知識戦略研究において彼は日本の第一線を走っているのだ。油断することなかれ。彼はこう見えて数々の会社を潰しては立てた。その経験と人心掌握をする力は、確実にあなたに迫っている。俺は、kizoku飯には、絶対に、行かない。負けない。kizokuさんの権力、圧力に屈することなく、野良連合アンチの一翼を担っていく。

明日もダンスを見せてくれ。kizokuさん。日本のE-sportsを引っ張ってくれ。

ファンの紹介(redenergy)

ステージに立っていた彼は redenergy 彼は決してファンではない。異国の地において言語面でプレイヤーをサポートすることの出来る有能なバイリンガルなマネージャーだ。バイリンガルマネージャーを抱えた野良連合は海外でも安心してプレイすることが出来る。大会ルールについてや、トラブル対応時など、英語が使えるマネージャーが存在することは大きなチームへの支えとなる。

ちなみにKizokuさんは普通に英語が出来る。レッドエナジーが通訳に立った意味とはなんだったのか…

最後に

勝利後のカメラに抜かれる彼女達。僕は誓った。お前たちリア充の応援はしない。そう誓ったが、僕は田舎の家の隅でTwitchの配信を見ているだけだった。現実に目を向けるとesportsの世界に何も関りもなく、何も影響を及ぼすことなど出来はしなかった。ただの僻みですら届くことはなかった。そして彼らは淡々と勝ちあがっていく。格差は広がるばかり、ゲームでもリアルでも。

いまこそ立ち上がれamenbo。esportsの世界を志す時がきたのだ!モテる男になるぞ!

鏡を見て、気を引き締める。引き締まらないぶよぶよの体が映っていた。

 

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